2022年10月5日
SPECIALを更新しました
ピロスマニ 赤 陶器ボトル barなんかで、ワインの葡萄品種を彼女に声高に説明してる奴がいると、そいつの生産用件を知りたくなる。だけど、小さなワイナリーの生産者のドキュメンタリーを見ると、例えばサペラヴィという品種名が生活に根差しているのがよく解る。 浮わついた言葉ではない。 日差し、土壌、湿度、風が運ぶ塩度まで気象全てが生活に密着している。 そうして出来上がったワインを、農家の人が樽から掬いあげて飲む。 その大地の農を噛みしめている姿は、本当に感動する。 ピロスマニというワインは、正にその収穫の豊かさを感じさせてくれます。 因みに、ピロスマニはジョージアの農民画家の名前です。この映画からも、ジョージアという土地の素朴な暖かい風土が感じられます。 古い映画ですが、お勧めしたいですね。